日時 平成20年9月14日(日) ※毎年敬老の日の前の三連休
場所 常陸國總社宮(茨城県石岡市総社)および周辺
交通 JR常磐線・石岡駅より徒歩20分
午後1時の神輿の宮出しと同時に、神楽殿では巫女さん二人により「浦安の舞」が奉納されます。
続いて染谷十二座神楽(石岡市サイトより)が始まります。
はじめはおなじみ「猿田彦の舞」、続いて「剣の舞」。
続いて小学生らしい女の子二人による「巫女の舞」になります。天冠を被り、両手に鈴を持ちます。
両手を上げたり片手だけ上げたりと、動きは比較的シンプルなものでした。
その後は「剣の舞」。はじめに鬼が転がり出てきます。「狐の田うない」では狐二匹が畑作業のあと寛ぎます。
そしてお待ちかね?の餅撒きに。鬼が餅を投げる傍らで巫女さんが餅を配りますが、人が殺到して貰えなかった…
神楽の最後の演目は「天の岩戸」でした。手力男命が岩を持ち上げ、さきほどの巫女さんの一人が天照大神として現れます。
このとき午後2時半頃。次は巫女さん二人の「豊栄の舞」です。
最後にもう一度「浦安の舞」があって、神楽の奉納はおしまいになります。
もときた道を戻ると、みろく人形(人形だけが残ったらしい)や山車に遭遇。
駅前通りでは幌獅子パレードが始まっていました。二十台あまりの幌獅子が続々向かってきます。
獅子頭をかぶった人は激しく動き回り、幌の中ではお囃子が威勢良く奏でられます。中には子供の獅子もいました。
街中では神輿が揺れ、山車もあちこちで引かれてたいへん賑やかでした。
御仮殿にも参拝者の長い列ができていました。
夜は一層盛り上がるようですが、私は4時半頃に失礼しました。
若い人が多く参加しているのが印象的なお祭りでしたね。今度は山車をメインに見に行ってもいいかもしれません。