日時 平成21年5月23日(土)8:30〜11:30 ※毎年開催
場所 森友瀧尾神社神田(栃木県日光市森友)
交通 JR宇都宮駅よりバス「下森友」下車
神田では早乙女と田男が早苗を手に取り、田んぼに投げ入れていきます。
舞台ではすぐに「浦安の舞」が始まりました。三人いる巫女さん(中高生ぐらい?)が二人ずつ舞います。
神田では田植えが始まりました。白衣に黄色の帯を締めてピンクの手拭いを被った早乙女さんは四人、緑の衣の田男は八、九人ほど。
田植えは初めての早乙女さんもいたそうですが、みな手際よく植えていきます。一人は狐のお面を横に被っていました。
続いて舞台ではおかめとひょっとこの舞が始まりました。鯉や鯛を次々と釣り上げます。
10時過ぎにこんどは赤鬼と青鬼が登場。田植えを邪魔しようとしますが、おかめとひょっとこに豆を投げつけられて倒れ、泥だらけになって退散します。
司会の女性(神社の方らしい)の説明も相まって面白かったです。
次いで二度目の浦安の舞になります。
神田が結構広いため、早乙女さんたちは時々休憩をとりながら苗を植えていきます。
今度は「どじょうすくい」が二人で始まりました。出し物がいろいろあって見飽きないですね。
10時半頃に三度目の浦安の舞が舞われました。カメラマンは何人かいましたが、それほど多くはなかったです。
そのあと舞台では舟歌?に合わせた舞を披露。何かちゃんと芸名のある人でした(忘れてしまった…)
同じ人がどじょうすくいを踊るうちに、田植えがすべて終わりました。
一行は神田をあとにしてバスに乗り込み、神社に戻ります。このとき11時10分ごろでした。
こちらも、ここまできたので森友瀧尾神社にお参りしていくことにします。
神社まではバス停二つぶん、歩いても十分程度で着きました。
小さな神社ですが、拝殿にはかなり太い注連縄が飾られています。
説明書きによると出雲大社の注連縄作りをしている人から教わり、御田植祭で育てた稲藁を使っているそうです。
御田植祭は今年で九回目だそうです。盛りだくさんな内容で楽しめました。
今後は子供の参加も増えるといいですね(今回は小さな兄弟が飛び入りで田植えをしてました)。
#そういえばなぜ「おお杉」と平仮名なのか気になってたのに、結局分からなかった…