日時 平成22年6月30日(水)14:00〜14:45 ※毎年同日
場所 諏訪大社下社御作田社(長野県下諏訪町)
交通 JR中央本線下諏訪駅より徒歩約20分
御作田社は住宅にはさまれた小さな社です。鳥居を入って左手に小さな神田があります。
すでに神饌などの準備が整っていました。山盛りのちりめんじゃこが珍しいかも(そういえば田作りってあったな…)
巫女さん二人も打ち合わせ。周りの人の話では新人の巫女さんもいるらしい。
午後二時から御作田社祭が始まります。参列者は結構多いです。
祝詞奏上、神饌などがあってから田遊神事に。
田んぼに見立てたゴザの四隅で、神職が鍬、鋤を持って四隅を耕す仕草をします。次に、馬鋤(まぐわ?)を持ってくまなく鋤きます。
続いて、田歌にあわせた巫女さんの田舞が始まります。早苗を示す松の葉の束を持ち、植える仕草をします。
田歌や田舞は、上社で見たものと同じようでした(あまり自信はありませんが)。時間にして7分ぐらい。
その後、白丁姿の田長により神田に苗が植えられます。
ぴったり植えられたところで神事は終わりになりました。
自分は元来た道を戻って、春宮と万治の石仏の間、川に挟まれた浮島社で行われる夏越の大祓も見ていくことにします。
特に掲示などはなかったようですが、参列者はお年寄りから幼稚園児までかなりの人数。午後3時半過ぎから始まりました。
木陰で意外と暗かったので、あまり写真は撮れませんでしたが…
最後に秋宮にもお参りしたところ、本殿は工事中でした。暑くてかなり疲れたこともあり、公衆温泉に入って帰りました(^o^)