日時 平成22年8月13日(金) ※毎年8月12、13日
場所 焼津神社周辺(静岡県焼津市)
交通 JR東海道本線焼津駅より徒歩約15分
細い道をたくさんの白装束の人々が進み、午後二時過ぎに南の御旅所に着きました。
御神子と御供捧、そして流鏑馬の男子は馬から肩車をされて移動します。
献饌などの後、子供巫女さん六人による豊栄の舞がありました。
御旅所での神事が終わるとまた行列が動き出します。途中、獅子頭を担いだ人々が家々を訪れるなどします。
お祭り案内の本やホームページによると手古舞姿の少女たちもいるはずなのですが、この日は見かけませんでした。
午後四時半ごろ、一行は北の御旅所に到着します。日本武尊の上陸地とされていて、周囲より一段高くなっています。
ここでは御供捧の女の子が神饌を捧げます。
その後、子供巫女六人による「浦安の舞」の奉納。人が多くてうまく撮れませんでした…
祭りはまだまだ続きますが、私はここで失礼しました。
あくまで地元の人による地元の人のための祭礼で、これがお祭りの本当の姿なのかもしれません。
「東海一の荒祭り」という異名を持つものの、乱暴という意味ではなく純粋な気持ちで神様に奉仕するもの、だそうです。