日時 平成24年7月16日(月・祝)8:30〜16:00 ※毎年同日
場所 来宮神社周辺(静岡県熱海市)
交通 JR東海道線・熱海駅下車
十時半頃、熱海駅に到着。快晴ですでに暑い中、神幸祭の到着を待ちます。
しばらくして、宮神輿と行列が到着しました。舞姫さんたちはトラックの荷台に乗っています。
10時50分に駅前の広場で御旅所祭が執り行われます。
その後、白装束の男性による鹿島踊が奉納されます。
観光案内所に例大祭の日程を聞いて、熱海サンビーチに先回りして行くことにしました。駅からそんなに歩きませんしたが、待っている間日陰がなくて結構大変。
正午過ぎ、一行が海岸通りに現れ浜降り神事が始まります。
二匹の獅子と猿田彦、宮神輿はそのまま、海水浴客で賑わう海に入っていきました。すごい。
猿田彦は神輿を先導して、麦こがしを撒きます。その後、海から上がった一行はまた御旅所祭となります。
次はサンビーチの西方にある、渚小公園で舞があると小耳に挟んで、また先回りすることに。途中、町神輿(?)が練り歩いています。
よく見ると神女も舞姫も、耳たぶに赤い印をつけています。
午後1時過ぎ、小公園にある舞台でまず神女神楽が奉納されます。神女さんは父親(多分)に担がれて地面に足をつかないようにしていました。
神楽は前半は右手に鈴、左手に扇を持ち、後半扇を御幣に持ち替えます。伴奏は笛、太鼓と鉦…だったはず。
時間にして7〜8分程度の舞でした。
続いて四人の舞姫による浦安舞の奉納。二人ずつ背中合わせに舞うのは珍しいかも。
中学生ぐらいのようです。この暑さの中、本装束は辛そうですがそんな素振りはみせないのがさすが。
扇の舞と鈴の舞の途中で前後の舞姫が入れ替わります。
続いて再び鹿島踊の奉納。柄杓から色とりどりの紙吹雪が舞うのが綺麗でした。
神幸祭はまだ続き、夜は山車祭りで賑わうそうですが私はこのへんで失礼しました。夜の様子も改めて見てみたいですね。