日時 平成24年8月21日(火)14:00〜 ※毎年同日と2月の初午
場所 洲崎神社(千葉県館山市)
交通 JR内房線・館山駅よりバス
バスの車窓から海水浴客で賑わう海岸を眺めつつ、午後1時頃現地に到着。暑いです。本殿は急な石段を上がった先にあります。
2時近くになって、薄い橙色の衣装を身につけた踊り手の女の子たちが登ってきました。園児から中学生ぐらいまでの十人と、浴衣姿の大人の女性もいます。
太鼓一人と唄い手二人のおばあさんが神社にお参りしたあと、一同が輪になって踊りが奉納されます。
始めは「弥勒踊り」。右手に日の丸の扇、左手にオンベと呼ばれる鏡のついた御幣を持って時計回りに踊ります。
次の「鹿島踊り」ではオンベを地面に置いて、扇のみでその場で踊ります。弥勒踊りよりだいぶ短かったようです。
踊り全部で十五分弱といったところでした。
午後3時頃、石段を下りた広場で再び踊りとなります。
ここでは浴衣姿の女性が何人か加わっていました。
踊りが終わると小休止の後、神輿二基が激しく左右に揺れながら急な石段を降りてきます。
下では、さっきまで踊っていた子も加わって子供神輿が担がれます。
4時20分頃、猿田彦に先導されて一行が海岸に向かうところで神社を後にしました。
日差しが眩しくて焼けそうな暑さでしたが、海のお祭りらしい素朴さと力強さが良かったです。