熊野神社の神楽  千葉県指定無形民俗文化財

日時 平成26年3月21日(金・祝)正午〜午後5時頃 ※毎年春分の日
場所 熊野神社(千葉県旭市清和乙)
交通 JR総武本線旭駅または成田線小見川駅よりバス「松沢坂下」下車


旧干潟町の頃から気になっていた神楽。旭市のサイトによると「当地方では、最も古い伝統があるといわれ」ているそうで、ようやく行くことができました。
11時半頃に現地に到着。間もなく猿田彦を先頭にした行列が拝殿に向かい、神事が始まりました。

参道 集合 行列 稚児
看板 稚児 稚児 演目

神楽殿に演目が貼ってあるので分かりやすいです。はじめは「猿田彦」結構長いです。
四方に置かれた四神像は金属製で古そうに見えました。

次は「兒屋根太玉」。青と赤の二人が登場します。続いて、二人が舞台に残ったまま「乙女」になります。
その後「手力男」となります。両手に持った棒をぶんぶん振り回します。

猿田彦 猿田彦 兒屋根太玉 兒屋根太玉
乙女 乙女 手力男 手力男

神楽は一旦お休み。稚児さんたちが太鼓を打ったりして楽しそうでした。

午後2時、稚児舞(幣束の舞)から再開。稚児さんは全部で11人いて、二組に分かれて舞っていました。
次いで弓矢を持った「八幡」。短いです。

稚児 稚児 稚児舞 稚児舞
稚児舞 稚児舞 稚児舞 八幡

それから「荒神」。こちらも棒を振り回します。
続いて稚児舞(扇子の舞)のあと「細女」。鈿女のことでしょうか?
順番からすると次は「榊葉」になります。榊の葉は持っていなかったようですが…

荒神 荒神 稚児舞 稚児舞
稚児舞 稚児舞 稚児舞 細女

続いて二組目の稚児舞、今度は扇子の舞から。頭の後ろの飾りが青と黄色があるようです。休憩時間もお稚児さんは元気一杯。

再開後は「恵比寿」。釣り竿と鯛を持っているので間違いないでしょう。本物の鯛を何匹か投げて取り合いになってました。
そのあと稚児舞(幣束の舞)があり、「稲荷」になります。鍬で耕したり釣りをする動きがあります。

榊葉 稚児舞 稚児舞 稚児舞
稚児舞 恵比寿 恵比寿 恵比寿
恵比寿 稚児舞 稚児舞 稚児舞
稚児舞 稲荷 稲荷 稲荷

さらに登場したのが「保食神」のようです。午後5時前に帰りましたが、神楽はまだ続いていました。

goo地図もどる  
inserted by FC2 system