笠のぎ稲荷神社節分追儺式 横浜市無形民俗文化財

日時 令和2年2月3日(月)11:00〜16:00(行列)、16:00〜17:00(社頭神事)
場所 笠のぎ[禾皇]稲荷神社(神奈川県横浜市神奈川区東神奈川2-9-1)とその周辺
交通 京浜急行・神奈川新町駅より徒歩4分、東神奈川駅より徒歩6分



巫女舞はないものの、巫女さんと稚児さんが登場する節分の神事ということで行ってきました。

午前11時前に現地到着。神社のすぐ前を京浜急行が通り、参道はその下をくぐります。
境内には豆まき用の舞台が設置されています。小学生が見学に来ていて賑わっていました。ポスターには行列の巡回路が書かれていて助かります。

社殿の前で記念撮影。方相氏を中心に、東・西・南・北の方にそれぞれ鳴弦が一人と儺人が二人ずつ、先達(山伏姿?)、典儀、神役と続きます。
稚児さんは女の子が七人、男の子が三人。緑の狩衣に女の子は赤い袴、男の子は青い袴。最後に巫女さんが二人です。

午前11時、一行は神社を出発して東へ向かいます。小学生たちも引き続き見学していました。
ピザハット神奈川新町店前で最初の豆まき行事。お祓いのあと鳴弦役が四方に弓を射、大人、稚児さんの順で豆をまく、という順番だったはず(うろ覚え)

神社 社殿 境内 記念撮影
ポスター ポスター 出発 稚児
神事 巫女 行列 鳴弦

行事が終わると一行はバスに乗り込み、東海道線の向こう側へ移動します。降りるとかなりの上り坂です。
途中何軒か個人宅に立ち寄りつつ、立町うらしま荘、浦島丘公民館、ハイツ浦島丘集会所で先程と同様に儀式を執り行います。

鳴弦 稚児 バス 行列
神事 豆まき 行列 移動中
軽トラ 団地 稚児 豆まき

再び一行はバスで移動し、東海道線と京浜急行線に挟まれた地域を巡ります。
途中いくつかの幼稚園・保育園で豆まきを行い、亀住町公民館で最後の追儺式を行います。

午後4時過ぎ、予定よりやや遅れて神社に到着。いったん社殿にお参りした後、待望の豆まきとなります。
境内は紙袋を持った子供や大人で大賑わい。

最初は鳴弦と儺人、そのあと稚児さんと行列には参加しなかった巫女さんたちが豆をまきます。巫女さん、稚児さんの出番は短いです…
その後、再度大人の豆まきが。袋入りの豆には景品引換券が入っています。私も缶のお茶をもらいました(^▽^)/

幼稚園 稚児 保育園 公民館
神社到着 豆まき 豆まき 豆まき
豆まき 豆まき 稚児 巫女

都会の中に残る昔の習俗という感じで好ましい雰囲気のお祭りでした。
行列を最初から最後まで追いかけたのは私だけだったようですが…

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